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【安保法廃止集会詳報(3)】シールズ女性・くるみ氏「日本帝国100年の総括をしよう」

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【安保法廃止集会詳報(3)】
シールズ女性・くるみ氏「日本帝国100年の総括をしよう」

 「7月には選挙がある。安保法案が閣議決定された日、安保法制という言葉が大きくニュースに出てきた日、私は20歳の誕生日を迎えた。これから始まる20代に期待を膨らませている中、安保法案というまだ聞き慣れない言葉が次第に私の心を占めていき、重要な言葉になった。20歳になった私は、この手で一票を投じることができる。うれしすぎる。私が世界に応答する一つの手段を得られた。安倍さん、個々の命の尊さを語れないあなたに、私の尊い一票をあげられません」

 「私たちは何に忠誠を尽くしますか。私にとってそれは、首相による個人ではなく、国でもなく、日本国憲法の文言と理念だ。安倍さんがきっかけをくれた、未来をあきらめない、私たちのこの連帯の手は決して離さない。本当の絶望は私たちが声を上げなくなったときにやってくる。そうであるなら、私がここで見ている光景は希望そのものでしょう。民主主義は仕組みではなく、人だということを再認識する。目先の利益や宗教、思想、私たちが分断されてしまうきっかけは世界のあちこちに転がっている。時代によって移り変わるものではなく、普遍的な価値や真理を探求し、唱え続けよう」

 「この国が戦争に加担し、海の向こう側の誰かを殺し、私たちが殺されることには耐えられない。犠牲を必要とする平和とは決別する歩みを進めよう。理不尽に奪われていった、権力が語らない死を見つめながら私は生きていく。犠牲の上にいま生きている矛盾した現在の自分と戦っていく。私は私であり続ける努力を続ける。私は未来を選び取る自由を決して手放さない。2015年12月6日、私は安保法制に反対し、世界の平和を心から希求する」

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