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【野球賭博】無期失格となった3選手の二度と戻れないあの輝ける日々…

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【野球賭博】
無期失格となった3選手の二度と戻れないあの輝ける日々…

救援で自己最多の8勝をマークした2012年の巨人・福田の力感あふれるフォーム 救援で自己最多の8勝をマークした2012年の巨人・福田の力感あふれるフォーム

 野球賭博に関与した問題で、日本プロ野球機構(NPB)から無期失格処分を科され、巨人から契約を解除された福田聡志(32)、笠原将生(しょうき、24)、松本竜也(りゅうや、22)の3投手。いずれも将来を嘱望されて入団し、福田、笠原両投手は1軍で活躍して脚光を浴びたこともあったが、あの輝ける日々はもう二度と来ない。

 ■12年に救援で8勝した福田

 2005年の大学生・社会人ドラフトで東北福祉大から入団した福田。プロ1年目の翌06年、4月2日の横浜戦(東京ドーム)でピンチに救援し、早々とプロ初勝利を挙げてみせた。その際、原監督から強気の投球を「いい度胸、いいスピリットだった」と絶賛されたほどだ。最高球速151キロが武器で、大学の先輩で横浜(現DeNA)の抑えとして活躍した大魔神こと佐々木主浩投手と同じ背番号22を与えられたことを考えれば、将来を嘱望されていたことは間違いないところだ。

 しかし、実力が問われるプロの世界。決して順風満帆とはいかず、その後、成績が伸び悩み、背番号も一時は「59」になっていた。地道な努力が実ったのだろう。再び輝きを取り戻したのは7年目の12年になっていた。

 主に先発が崩れた後の救援などで力投して自身最多のシーズン8勝をマークし、「福田は緊急登板のほうがいい」と指揮官を喜ばせた。

 すると、背番号が「29」へと変更。期待度の高まった13年だったが、7月26日の中日戦(ナゴヤドーム)での救援勝利を最後に勝ち星から見放された。ここで心に隙が生まれたのか。通算成績は22勝15敗に終わり、大魔神のような活躍をファンに見せつけることなく、球界を去ることになった。

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