産経ニュース

【経済インサイド】小泉進次郎の登場で自民党農林部会の雰囲気一変 「ミニ小泉劇場」に農業団体もタジタジ

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【経済インサイド】
小泉進次郎の登場で自民党農林部会の雰囲気一変 「ミニ小泉劇場」に農業団体もタジタジ

農水戦略調査会・農林部会合同会議を終え、記者に囲まれる小泉進次郎農林部会長=10月27日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)

 とはいえ、真面目一辺倒でもなく、チーズの話題で「私は臭いチーズが好きです」と冗談を言って場を和ませれば、「会場は暑いので、皆さん遠慮せず上着を脱いでください」と周囲への配慮も忘れない。出席者からは「緊張感はあるけど、楽しさもある。良い議論ができている」と好感を得ているようだ。

                  ◇

 一方で、提案も積極的に行い、自ら率先して実行に移す行動力もある。TPP対策に向け11月上旬に行った、農業改革に積極的な若手農業者への意見聴取会や、青年局時代の活動をもとにした「農林版キャラバン隊」などは小泉氏の発案で実施されたものだ。

 会合でも一方的に質問を投げかけるだけではない。10月29日の会合では、政府の備蓄米運用期間(5年)の短縮計画を後押しするため、小泉氏が「5年間保管されていた古米の味がどんなものか知るために、試食会を開こう」と提案。11月10日の若手農業者との会合では、「(プロの農業経営者を育てるため)農業の経営学修士号(MBA)のようなものを考えたい」とアイデアを出せば、「女性の農業参入を促すため女性農業者だけを集めた意見交換会も行おう」と呼びかけ、若手農業者だけでなく女性農業者の心もつかんだ。

「ニュース」のランキング