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【ロケ地巡りの旅】「セーラー服と機関銃―卒業―」 高崎・中央銀座商店街 昭和の雰囲気漂うアーケード 大雪被害後も人気衰えず

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【ロケ地巡りの旅】
「セーラー服と機関銃―卒業―」 高崎・中央銀座商店街 昭和の雰囲気漂うアーケード 大雪被害後も人気衰えず

今は「空」が見えるアーケード街の一角に「メダカカフェ」のセットが組まれた=群馬県高崎市新紺屋町 今は「空」が見えるアーケード街の一角に「メダカカフェ」のセットが組まれた=群馬県高崎市新紺屋町

 JR高崎駅西口から歩いて20分ほどの中央銀座商店街。アーケード内は駅周辺とは打って変わり、昭和の雰囲気が色濃く漂う。飲食店やクリーニング店が立ち並ぶが、シャッターが下りた店も多い。かつて映画館だった建物には、映画の広告が残り、「楽しいにぎやかな町だったんだろうな」と思わせる。

 アーケードを見上げると、屋根がなく鉄骨がむき出しになっていた。昨年2月の大雪で屋根が崩落し、今もそのままになっているのだ。天気が良い日には光が差し込み、それがレトロな雰囲気を際立たせる。以前から「昭和の雰囲気が残る街」との評判で、ドラマや映画のロケ地として使われることが多かったが、大雪の被害後も人気は衰えていないそうだ。

 そんな一角の、普段は商店街事務所になっている場所で撮影されたのが来春公開予定の「セーラー服と機関銃-卒業-」。昭和56(1981)年に薬師丸ひろ子主演で大ヒットした、あの映画の続編が34年ぶりにスクリーンに戻ってくるのだ。

 暴力団目高組の組長だった現役女子高生・星泉(橋本環奈)が店長として活躍する「メダカカフェ」のセットが、この場所に組まれた。

 撮影に立ち会った高崎フィルムコミッションの山藤堅志さん(51)によると、「新しいお店ができた」と訪れる近所の人がいたほど完成度が高かったという。

 しかし、このむき出しになったアーケードは、来年度に新しく建て替え予定で、「昭和の雰囲気はそのままで、屋台商店街にしていきたい」(高崎市商工振興課)と準備が進む。

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