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【プロが指南 就活の極意】またまた変わる就活ルール だけど早期の準備だけは怠るな

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【プロが指南 就活の極意】
またまた変わる就活ルール だけど早期の準備だけは怠るな

日本商工会議所の三村会頭が就活開始時期を6月と打ち出したことで、6月解禁説が有力になった=10月15日の記者会見、東京都千代田区 日本商工会議所の三村会頭が就活開始時期を6月と打ち出したことで、6月解禁説が有力になった=10月15日の記者会見、東京都千代田区

 2017年卒の就職活動がまた大きく変わろうとしている。2015年卒では選考解禁日が4月だったが、2016年卒からは8月と4カ月後ろ倒しになり、2017年卒では2カ月の前倒しの6月スタートとなりそうだ。

 そもそも新卒選考の解禁日を8月の後ろ倒しにした背景には、学生の本分である学業に専念させるために、政府からの要請を受け、日本経済団体連合会(経団連)に属している約1300社が主体となって、新卒採用時期を後ろ倒しにした経緯がある。

 8月解禁によって、新卒採用時期は全体的に後ろ倒しになり、学生はより学業に専念できるはずであった。しかし、実際は経団連に属していない外資系企業を筆頭に、より早い今春から選考活動をスタートさせ、狙い通りにことは進まなかった。

 そして、その流れに乗り遅れまいと、経団連に属している企業でさえ、「セミナー」「インターンシップ」と名前を変えて選考活動をスタートさせていた事実がある。

 こうした現状では、学生を学業に専念させることはできるはずもない。それどころか“新卒採用ルール”の概念をかえってややこしくしてしまった。事実、内定塾の2016年卒の学生も8月1日からの選考は、企業によっては「意思確認だけ」の企業があったという。

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