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【スクリーン雑記帖】東京国際映画祭の狭量さを「島国根性」と報じた米誌 求められる真の国際化 

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【スクリーン雑記帖】
東京国際映画祭の狭量さを「島国根性」と報じた米誌 求められる真の国際化 

22日、第28回東京国際映画祭のレッドカーペットで1994年の主演作「ベスト・キッド4」のパンフレットにサインをする米女優ヒラリー・スワンク=東京・六本木(ロイター)

 没個性がささやかれていたTIFF。しかし昨年から攻めの姿勢を見せ始めた。日本が世界に誇るアニメ作家に焦点をあてる特集をはじめ、国際交流基金アジアセンターと契約を結びアジアの映画を紹介する「CROSSCUT ASIA」部門を新設。さらに革新的な作品を発信し続けてきた映画人の功績をたたえる特別賞「SAMURAI(サムライ)賞」を設置した。今年は新たにアニメやドキュメンタリーなど多彩なジャンルの日本映画を紹介するパノラマ部門や、若手作家の日本映画を上映するJAPAN NOW部門を設置、他の映画祭との差別化を図っている。

 今年のTIFFではコンペティション部門に86カ国・地域から1409作品の応募があった。16作品が選ばれ、31日に「東京グランプリ」が決まる。ディレクター・ジェネラルの椎名保氏は「われわれは国際色を保ち続けている」と記事で語り、「30年続けてきてこのレベルです。でも数年で軌道は上向きになりますよ」と前向きだ。内輪だけで楽しむ島国根性を捨てて、真の国際映画祭に成長してほしいと、映画ファンの1人として期待している。(WEB編集チーム 伊藤徳裕)

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