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【スクリーン雑記帖】東京国際映画祭の狭量さを「島国根性」と報じた米誌 求められる真の国際化 

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【スクリーン雑記帖】
東京国際映画祭の狭量さを「島国根性」と報じた米誌 求められる真の国際化 

22日、第28回東京国際映画祭のレッドカーペットで1994年の主演作「ベスト・キッド4」のパンフレットにサインをする米女優ヒラリー・スワンク=東京・六本木(ロイター)

 日本を代表する映画の祭典「第28回東京国際映画祭(TIFF)」が都内で開催中だ。31日までの10日間に国内外の205作品が上映される。1985年にスタートし今年で30年を迎えた映画祭だが、毎年いつの間にか始まって、いつの間にか終わっていたと感じる人も多いのではないだろうか。熱心な映画ファンならいざしらず、一般人への訴求力はいまひとつで、コンペティション部門の最高賞「東京グランプリ」にどれだけのありがたみがあるのかも疑問。権威でいえば世界3大映画祭(カンヌ、ベネチア、ベルリン)の足元にも及ばないのが現状だ。一体何が原因なのだろうか。

 米業界誌「ハリウッド・リポーター」(23日号)は「なぜ東京国際映画祭ははやらないのか」と題した興味深い記事を掲載した。その中で同誌は「30年目に入ったのにいまだアイデンティティーを確立するのにもがいている」と指摘している。アジアでは韓国・釜山や香港、上海の国際映画祭の魅力が増しつつある。ある関係者は「東京はファンタスティックな街。でもロサンゼルスの映画産業人はそれなりの理由がなければ飛行機に乗って12時間もかけてやってこないよ」と語っている。ごもっともな指摘だ。さらにこうも言っている。「(東京国際映画祭は)Aクラスの映画祭だけど華やかさと高い水準にはないね。いまだにひどい島国根性(insular)だよ」

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