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【プロが指南 就活の極意】就活スケジュールの変更に惑わされるな 早くから自分を磨く訓練を

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【プロが指南 就活の極意】
就活スケジュールの変更に惑わされるな 早くから自分を磨く訓練を

早くから就職を意識して取り組んでいれば、就活スケジュールが変わっても動じることはない=3月、都内で開かれた学生向けの合同企業説明会 早くから就職を意識して取り組んでいれば、就活スケジュールが変わっても動じることはない=3月、都内で開かれた学生向けの合同企業説明会

 10月中旬に衝撃的なニュースが飛び込んできた。それは、2017年卒(現学部3年生、修士1年生など)の就職活動スケジュールが変更になるかもしれないということだ。スケジュール変更は、2016年卒(現学部4年生、修士2年生など)でもあったばかり。このときは、企業説明会の解禁が3月、選考解禁が8月というものだった。今回、2017年卒のスケジュール変更を提言しているのは日本商工会議所で、選考開始を6月に変更する案を政府や経団連に提案している。

 スケジュールの変更は、企業はもちろん就職活動を予定している学生にも影響を及ぼす。2016年卒の変更では、企業の採用活動内容の多様化やインターンシップでの囲い込み、学生は留学時期の変更や論文・研究などへの影響が見て取れた。このような状況で2017年卒もスケジュールが変更されたら、企業と学生の混乱が大きくなることが予想される。

 そもそも、スケジュールが変更する可能性があるからといって、学生自身に大きな変化があるかというと必ずしもそうではない。なぜなら、就職活動に向けてやらなければならないことはたくさんあり、いずれにしても早期から準備をする必要があるからだ。よくあるケースが大学3年生の秋(文化祭やサークル活動引退後など)から就職活動をスタートすることだ。秋から就職活動をするということは3月の説明会解禁まで半年もない。また、経団連非加盟企業の選考を受けるとなると、さらに準備期間が短くなる。それに加えて、今回の日本商工会議所の提案によって選考開始が6月に変更されれば、準備期間が不足する可能性が高い。

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