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【北斗晶・乳がん告白】マンモグラフィー推奨は40歳以上 20~30代には「不利益」も

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【北斗晶・乳がん告白】
マンモグラフィー推奨は40歳以上 20~30代には「不利益」も

乳がんのため右乳房の全摘出手術を受け、夫の佐々木健介さん(左)と会見する北斗晶さん。多くの女性が乳がん検診に関心を持った=3日、埼玉県吉川市(今野顕撮影)

 ただ、家族に乳がん患者がいる場合は発症リスクが高い可能性がある。20~30代でも、家族が発症した年齢より5年ぐらい若い時期に、マンモグラフィーや超音波の検査を受けることが勧められる。

検診で死亡減らす

 北斗さんはブログで毎年乳がん検診と婦人科検診を受けていたことを明らかにしている。検診を受けていたのに見つからなかったことから、「検診しても意味がないのでは」と疑念の声も上がる。

 しかし、がんは一定の大きさになるまでは検査で発見できないほか、見つけにくい場所にあることもある。福田院長は「残念ながら検診ですべてのがんが見つかるわけではない。ただ、検診が推奨される世代では、検診を受けることで乳がんによる死亡を減らす効果があることが確認されている」と説明。聖路加国際病院ブレストセンター長の山内英子医師も「がん検診は、がんになっても死亡する可能性を少なくするために受ける検査。メリットとデメリットを知ったうえで判断してほしい」とする。

 乳がんになると、乳房のしこりやひきつれ▽脇の下の腫れやしこり▽乳頭から分泌物が出る-などの症状が表れる。山内医師は「検診を受けていても異常を感じたら、乳腺科のあるクリニックなどを受診してほしい」と勧める。若い世代でも、こうした症状があったときは受診が勧められる。

 乳がんには、がんの進行度合いによってステージ0からIVの5段階があり、0は極めて早期、IVは他の臓器に転移してる段階。早期に発見できれば治療が可能なことが多く、ステージIVでも治療して長生きすることもある。

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