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【ローカルプレミアム】「女」でなく「男」の名で売る新潟県開発新ブランド米 非コシヒカリの晩生新品種「新之助」、知事とNGT48が銀座で大々的に発表

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【ローカルプレミアム】
「女」でなく「男」の名で売る新潟県開発新ブランド米 非コシヒカリの晩生新品種「新之助」、知事とNGT48が銀座で大々的に発表

「新之助」を発表する泉田裕彦知事(中央)とNGT48の加藤美南さん(左)、宮島亜弥さん=9月24日、東京都中央区の時事通信ホール

 新潟県が開発した水稲晩生新品種「新潟103号」の名称が「新之助」に決まった。ブランド米は女性の名前が主流だったが、スタイリッシュな現代の日本男児をイメージしたという。泉田裕彦知事は、アイドルグループAKB48の姉妹グループ、NGT48を伴って、東京・銀座で大々的に発表。4番バッターのコシヒカリに対し、非コシヒカリブランドを新たに投入し、全国に挑む。

 9月下旬、東京・銀座で行われた記者会見には、アイドルグループAKB48の姉妹グループ、NGT48の加藤美南さん(16)=新潟市出身=と、宮島亜弥さん(17)=長岡市出身=も参加し、「とても甘くてびっくりした」「粒が大きくて輝いている」とPRした。

 泉田知事は新名称について、新は「新しい」や「新潟」を意味し、誠実で芯が強く、スタイリッシュな現代の日本男児をイメージしたと説明。これまで特産イチゴ「越後姫」などブランド名には女性名が多かったが、「あえて(りん)とした日本男児とし、新品種の特長にふさわしい名前にした」と強調した。名称は公募ではなく、専門家の助言を受けて県が決めたとしている。

 新之助について、同席したコメの味に詳しい新潟大の大坪研一教授は「つやがあっておいしく、特にコクと甘みが強い。冷めてもおいしく、長期貯蔵しても古米化しにくい。食味の要素が全てトップレベルだ」と評価した。

 泉田知事は、非コシヒカリのトップブランドを目指すため、当面は一定以上の品質のものしか市場に出さず、贈答品などとして流通させたい考えだ。

 10月13日から、新潟市中央区の新潟グランドホテル内の「静香庵」など新潟と東京の3店で通年での取り扱いを始めるほか、10月半ばから来年1月末まで、同区の「日本料理行形亭(いきなりや)」「料亭一〆(いちしめ)」、東京・麻布の「かどわき」など12店で新之助を提供する。10月22、23の両日には、ミラノ国際博覧会にも出展し、PRする。

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