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自民・稲田政調会長「真のチャンピオンは倒れても立ち上がる人」 米シンクタンクで講演(全文)

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自民・稲田政調会長「真のチャンピオンは倒れても立ち上がる人」 米シンクタンクで講演(全文)

9月30日、米ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で講演する稲田朋美政調会長(加納宏幸撮影)

 「私たちは『人間の安全保障』という考え方を非常に重視しています。私たちは、世界中のすべての人々が、平和で安全に暮らせる社会をつくりたい。例えば、世界中のすべての子供たちが安心して学校に通って、勉強できるようにしたいと考えています」

 「日本政府は今年3月に女子教育支援分野で2015年からの3年間で420億円、3.5億ドルのODA(政府開発援助)を実施することにコミットしました。私たちは世界中での貢献を継続します。日本は国連においては、過去20年間で14のPKO(国連平和維持活動)のミッションに延べ1万人以上を派遣してきました。法の支配の促進は私たちの優先的な課題です。アジアの8カ国において、グッドガバナンスの確立や投資・ビジネス環境の整備への支援を行っています」

 「女性活躍も大きな課題です。最近、私たちは女性の社会進出を促進するため、新しい法律を制定しました。この法律により、企業は女性の採用、登用、能力開発などのための行動計画を策定しなければなりません」

 「私が弁護士になったのは約30年前です。私が弁護士事務所で職探しを始めたのは25歳の時ですが、若い女性を雇う会社はありませんでした。私の夫は、私と同時期に司法試験に受かりましたが、数え切れないオファーを受けていました。しかし、私は女性であるがゆえに何のオファーもなかったのです。少なくとも、私はそう信じていました」

 「結局、私はある弁護士事務所から、少なくとも5年間は結婚しないという条件付きでオファーを受けました。現在、そのような条件付けを行われることは、想像すらできません」

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