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【衝撃事件の核心】なぜ埼玉県警巡査部長は殺人に手を染めたのか? 犯行後に不倫旅行や借金返済… 二重生活で困窮

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【衝撃事件の核心】
なぜ埼玉県警巡査部長は殺人に手を染めたのか? 犯行後に不倫旅行や借金返済… 二重生活で困窮

中野翔太容疑者(親族のフェイスブックから)

 地域の評判は上々で、ある住民は「中野夫妻に男の子が生まれたときは『70年ぶりの跡継ぎだ』と言ってみんな喜んでいた」と振り返った。事件直前には、祖父に指導を受けながらトラクターで畑を耕し、その様子を妻子が見守るほほえましい姿を別の住民が目撃している。

 「中野家はお金にゆとりがあるようだった」(住民)一方で、中野容疑者は「カネがほしかった」と供述。犯行の動機は、中野容疑者が過去に県警内部で受けた処分と密接に関わっているとの見方が強まっている。

 「今年3月まで所属していた朝霞署で、被害相談に来た女性と親密な関係になった」。ある捜査関係者はこう明かす。中野容疑者は女性が借りるアパートの保証人にもなっていたといい、関係発覚後に処分を受け、浦和署に異動した。

 また、別の捜査関係者は「女性との不倫関係は処分後も続いていた。2人の間には子供がいるとの情報もある」と指摘する。

 「二重生活で困窮していた可能性が高い。支払期限の迫った借金もあったが、事件後に返済し、不倫相手と旅行に行っていたんだ」

 県警によると、中野容疑者は昨年10月、寺尾さんの父親が亡くなった際に遺体の検視で寺尾さん方を同僚らと訪問。捜査関係者によると、中野容疑者は「このときに金庫の場所を覚えていた」との趣旨の供述している。

 遺体発見時、寺尾さん方1階の耐火金庫は扉が開いた状態だったが、寺尾さんは普段から耐火金庫の鍵をかけずにいたといい、施錠状況も訪問時に把握していた疑いが浮上している。

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