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【政治デスクノート】これじゃ「韓国以下」だ 安保国会の悲しき実態

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【政治デスクノート】
これじゃ「韓国以下」だ 安保国会の悲しき実態

参院平和安全法制特別委で安保関連法案の採決をめぐり委員長席付近でもみ合う与野党の議員=9月17日

 民主党は安保関連法案の審議を通じて「戦争法案」だとか「徴兵制につながる」だとか、あらゆる「レッテル貼り」(菅義偉官房長官)を駆使して、論点外しを試みてきたが、最後の最後で、法案の必要性を分かりやすく示す具体例を体現してくれた。

 何度も何度もこの法案の解説を試みてきた本紙も、これには脱帽だ。

 見るに堪えないあの混乱も、このように日本の安全保障政策を考える一助になったとすれば、無駄ではなかった-。とはさすがに言ってられないほど、あのシーンは醜悪だった。怒りを通り越して、悲しみさえ覚えた。

 乱闘国会といえば3カ月前、このコーナーで、韓国乱闘国会の実態を紹介し、「上には上がいるものだ」と書いたが、今回の事態を目の当たりにし、自分の不明を恥じているところだ。これじゃあ、韓国国会のことを批判できない。

 さすがに、韓国のようにハンマーや催涙弾といった武器の使用はなかったが、怒声が飛び交う中、民主党の女性議員が男性議員の背後に飛び乗り、半狂乱で委員長につかみかかろうとする様子は、まさに「子供には見せられぬ」(本紙9月18日付1面)シーンだった。

 「子供に見せられぬ」シーンの極めつけは、例のセクハラ暴行問題だろう。参院第1委員会室という、本会議場に次いで最も伝統と権威のある会議室で、白昼堂々、民主党の津田弥太郎議員が自民党の大沼瑞穂議員に暴行を働いた-という「まさしく犯罪行為」(自民党の稲田朋美政調会長)が映像や写真にとらえられていた。

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