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マック「創業以来の危機」打開策もライバルの後追い!?…頼みの綱は“健康”鶏卵

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マック「創業以来の危機」打開策もライバルの後追い!?…頼みの綱は“健康”鶏卵

マクドナルドのエッグマックマフィン。2025年中までには、すべて平飼いの鶏卵に切り替わる=8月13日、米カリフォルニア州の店舗内(ロイター)

 また、米マックのサプライチェーン・マネジメント(供給連鎖管理)部門のマリオン・グロス上級副社長は「われわれにとって真に重要なステップあり、モダンで進歩的なハンバーガー会社になるための次のステップである」と説明する。

 さらにグロス上級副社長は「今回の変更で顧客が商品購入に際し、余分にお金を払うことにはならない」と明言し、商品価格を据え置く考えを示した。

■ライバルは表明済み

 しかし、ライバルの米バーガーキングが12年に「17年から使用する全鶏卵を平飼いに切り替える」と発表したほか、米スターバックスやネスレ(スイス)、米アラマークといった食品・外食大手もいち早く平飼いの鶏卵への切り替えを表明済みのため、今回のマックの動きは、いささか遅きに失した感も否めない。

 「モダンで進歩的なハンバーガー会社」というフレーズは、マックが創業60周年を迎えた今年3月、最高経営責任者(CEO)に就任したスティーブ・イースターブルック氏(48)が就任以来、常に口にするスローガンで、全米の店舗で10月6日から、朝食メニューを終日提供することにするなど、大胆なサービス改革を断行中だ。

 だが、米中西部有数の名門病院が「慢性疾患のリスク要因」などとして、院内のテナントからマックの店舗を閉め出すなど、“健康に悪い”とのイメージを払拭し切れていない。

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