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【トレンド日本】リカちゃん&シルバニアファミリーの2強時代に終止符か? バンダイが「ここたまハウス」で殴り込み

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【トレンド日本】
リカちゃん&シルバニアファミリーの2強時代に終止符か? バンダイが「ここたまハウス」で殴り込み

バンダイがドールハウス市場に再挑戦するため生み出した「ここたまハウス」シリーズ。キャラクターが多く、ハウスを自分なりに飾り付けるパーツを用意し、買い足したくなる仕組みだ=東京都台東区のバンダイ(日野稚子撮影) バンダイがドールハウス市場に再挑戦するため生み出した「ここたまハウス」シリーズ。キャラクターが多く、ハウスを自分なりに飾り付けるパーツを用意し、買い足したくなる仕組みだ=東京都台東区のバンダイ(日野稚子撮影)

 「ここたまは、『物を大切にしてくれた人に恩返しがしたい』と生まれる。さまざまな物を大事にするという、親が子供に身につけてほしいことをコンセプトにしている。自分の身の回りの物にも“ここたま”がいるかもしれない、というリアルな世界観を盛り込んだ」(日野さん)

 もちろん、玩具にも工夫を凝らした。ここたまはモノから飛び出す卵から生まれるため、キャラクタードールもLサイズ相当の卵の形をしたケースに入れた。取り出すときは卵を割る動作で開ける。また、“家”となる基本商品「おおきなここたまハウス」は、デコレーションパーツで飾り付けできたり、増築できたりもする。かわいがっているキャラクターに友達がいてほしい、ハウスの中を充実させてあげたいといった気持ちが、買い足し需要につながるためで、それを見越しての仕掛けだ。

 認知を広げようと、メディアミックス戦略を打った。7月から講談社の幼児向け雑誌「たのしい幼稚園」、「おともだち」の2誌で短編漫画連載を始め、10月1日にはTVアニメ「かみさまみならい ヒミツのここたま」(テレビ東京系)がスタートする。

 ……ある日、小学校5年の四葉こころは、大切に使っていた色鉛筆から生まれた「ここたま」を発見。修行を続けたいここたまは、自分が住む家を作り、存在を秘密にするとの契約を交わしてほしいと懇願。こころが「ここたまハウス」を作って契約すると、次々とここたまが現れる……。

 漫画を見た親からは「物を大切にするというところがいい。子供に早くアニメも見せたい」との声が寄せられるなど、事前の評判は上々という。商品発売をアニメ開始前にしたのも「売り場からもキャラクター認知を上げて初回の視聴につなげたいから」(日野さん)。グループ会社から文具など関連商品も発売される。「おおきなここたまハウスの売上個数で1位を獲りたい」と、日野さんも発売初日に店頭応援へ出る予定だ。

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