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【トレンド日本】リカちゃん&シルバニアファミリーの2強時代に終止符か? バンダイが「ここたまハウス」で殴り込み

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【トレンド日本】
リカちゃん&シルバニアファミリーの2強時代に終止符か? バンダイが「ここたまハウス」で殴り込み

バンダイがドールハウス市場に再挑戦するため生み出した「ここたまハウス」シリーズ。キャラクターが多く、ハウスを自分なりに飾り付けるパーツを用意し、買い足したくなる仕組みだ=東京都台東区のバンダイ(日野稚子撮影) バンダイがドールハウス市場に再挑戦するため生み出した「ここたまハウス」シリーズ。キャラクターが多く、ハウスを自分なりに飾り付けるパーツを用意し、買い足したくなる仕組みだ=東京都台東区のバンダイ(日野稚子撮影)

 同社にもかつてDH商品があった。平成13年9月に発売した「リトルベリーコレクション」で、ハローキティ(サンリオ)の世界観を基に、子供から大人まで楽しめる本格DHシリーズとして位置づけた。基本ハウスの「キティズハウス」は1万円程度でもそれなりには売れたが、発売2~3年で撤退した。

 「当時の関係者からは、家具や人形など、ハウス購入者に買い増しを促す商品展開がうまくできない中で、売り場で棚を維持し続けるための販売店へのフォローも難しくなり、結果、続けられなかったと聞いている。しかし、スーパー戦隊シリーズのように、毎年、新キャラが登場して関連商品を幅広く展開するのが得意な社風。息長く続ける定番商品の多いドールハウスカテゴリーに社風があっていなかったというのが正直なところかもしれない」

 そう話す日野さんが提案した「ここたまハウス」に対し、男児向けギミックハウスの商品担当者だった上野和典社長(当時、現会長)は、役員選考で「(他社と)同じでは注目されない。子供を引きつけ、親を巻き込むフックを1つ持ちなさい」とアドバイスし、対案を退けた。

 日野さんは「すぐに結果が出なくても諦めないと心に決め、じっくりと育てる。定番キャラクターとして確立し、継続させていくというのは全社挙げてのチャレンジなんです」。

アニメ・漫画連動のメディアミックス戦略

 「ここたまハウス」シリーズのメーンキャラクター「ここたま」は、人間が大切にしてきた生活用品などのモノから生まれた“見習い”神様-という設定。人間に見つかると生まれ出たモノの中へ戻らなくてはならないため、物陰に隠れながら「一人前の神様」を目指し、魔法を使って人間の役に立とうと修行している。

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