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【トレンド日本】リカちゃん&シルバニアファミリーの2強時代に終止符か? バンダイが「ここたまハウス」で殴り込み

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【トレンド日本】
リカちゃん&シルバニアファミリーの2強時代に終止符か? バンダイが「ここたまハウス」で殴り込み

バンダイがドールハウス市場に再挑戦するため生み出した「ここたまハウス」シリーズ。キャラクターが多く、ハウスを自分なりに飾り付けるパーツを用意し、買い足したくなる仕組みだ=東京都台東区のバンダイ(日野稚子撮影) バンダイがドールハウス市場に再挑戦するため生み出した「ここたまハウス」シリーズ。キャラクターが多く、ハウスを自分なりに飾り付けるパーツを用意し、買い足したくなる仕組みだ=東京都台東区のバンダイ(日野稚子撮影)

 474億円と推計される女児玩具市場で、3割強を占めるといわれるドールハウス(DH)市場にバンダイ(東京都台東区)が19日、新商品「ここたまハウス」シリーズで本格参入する。過去にサンリオなど他社キャラクターと組んで展開したことはあったが撤退しており、オリジナルキャラクターでの再挑戦だ。タカラトミーの「リカちゃん」、エポック社の「シルバニアファミリー」の老舗2強に対し、TVアニメや漫画連載などメディアミックスで、発売初年のシリーズ売上高60億円をつかみに向かう。(日野稚子)

“息長い”定番商品にならず…

 DHは、人形と家、家具などを使う「ごっこ遊び」や、人形だけでも「着せ替え遊び」ができる。3、4歳以上の女児に親などから買い与えられる割合が高く、日本玩具協会の統計でも「女児玩具」と位置づけられる。

 子供の成長に伴い、ごっこ遊びや着せ替え遊びの頻度が減ると、DHからは自然と“卒業”していくが、メーカーがキャラクターの持つ世界観を維持して息長く展開すれば、元ユーザーである親や祖父母が、子・孫に買い与える定番商品に成長する可能性を持っている。

 「女児玩具市場の一角をなすジャンルで拡大基調にあるのに、バンダイには商品がない。女児向けのプリキュアシリーズは、アニメと連動してキャラクターになりきって遊ぶものでジャンルは異なる。プリキュアに並ぶ新たな柱を立てようと昨年春、社内で企画募集があったときに、それならドールハウスがいいと思った」

 こう振り返るのは、バンダイガールズトイ事業部キャラクター1チームのサブリーダー、日野千尋さん(31)。同社DH市場進出への足がかりとなる「ここたまハウス」シリーズの生みの親だ。

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