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【酒井充の野党ウオッチ】朝日新聞や民主党が絶賛した8・30国会デモは、デマと罵詈雑言が飛び交う「異常空間」だった…

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【酒井充の野党ウオッチ】
朝日新聞や民主党が絶賛した8・30国会デモは、デマと罵詈雑言が飛び交う「異常空間」だった…

 やじは、蓮舫氏の質問に答えた中谷元・防衛相が過去の政府答弁の通称を間違えて審議が中断している際に出た。首相はその後、「どうでもいいなどとは言っていない」と釈明しつつ、やじを陳謝した。蓮舫氏は8月29日のテレビ番組で「首相は『まあいいじゃないか』と言った」と説明した。「どうでもいい」と「まあいいじゃないか」では印象が随分と異なる。

 しかし、奥田氏は8月23日に連合が主催した国会前での法案反対集会で「どうでもいいなら総理を辞めろ」と叫んだ。「どうでもいい」と「辞めろ」が全く結びつかないが、30日も同じく叫んだ。

 こうした間違いをただそうとする大人は集会参加者にいなかった。奥田氏が首相を「お前」と呼び、「安倍を倒せ!」と叫んでも、大人はいさめるどころか、「そうだ!」と同調した。大人からして「安倍」と呼び捨てにしている。「呼び捨てにしてはならない」「嘘をついてはいけない」という常識は、この空間には存在しない。子供連れの女性もいたが、こういう発言を次々と聞かせて大丈夫かと本当に心配になった。

 奥田氏が「ビッグな先輩が駆け付けてくれました」と紹介して登場したのが音楽家の坂本龍一氏だった。坂本氏も奥田氏をいさめることはしない。それどころか「現状に対して絶望していたが、若者たちが発言してくれているのを見て、日本にもまだ希望があるんだと思っている」と称賛した。「崖っぷちになって初めて日本人の中に憲法の精神、9条の精神が根付いていることをはっきり皆さんが示してくれた。とても勇気づけられている」とも語った。

 そして「イギリス人にとっての『マグナ・カルタ』、フランス人にとっての『フランス革命』に近いものが今ここで起こっているのではないか。僕も一緒に行動していく」とエールを送った。なぜ法案反対の集会がフランス革命に近いのか、さっぱり分からない。だれかをギロチン台に送り込むつもりなのだろうか。

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