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【TVクリップ】「衝突も、恋も、別れもある」…大沢たかお「大河」終盤に燃える

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「衝突も、恋も、別れもある」…大沢たかお「大河」終盤に燃える

写真撮影に応じる俳優の大沢たかお=東京都渋谷区(福島範和撮影) 写真撮影に応じる俳優の大沢たかお=東京都渋谷区(福島範和撮影)

■「花燃ゆ」 NHK総合 日曜午後8時

 幕末の長州藩を軸に、激動の時代を描いた物語もいよいよ終盤へ。時は明治の世へと移り変わっていく。

 「『歴史劇』が『現代に通じる近代』に変化するときです。和装から洋装になり、ついこの間まで刀を差して、『殿様!』と言っていた人が生糸を海外に輸出しようとするなど人も国もガラッと変わり、今の日本に近づく。大政奉還で終わり、ではなくて、そこからが面白いのです」

 昨年8月のクランクイン以来、約1年にわたり小田村伊之助を演じてきた。きょう放送の第36回で、伊之助は幕府との対決に向けて奔走。暗殺を危惧した長州藩主・毛利敬親の勧めで、名を楫取素彦(かとり・もとひこ)に改める。

 「伊之助はいろいろな人たちの活躍を後ろから見ている立場。出演を通じて、改めて明治維新は1人や2人の力で作られたものではなく、多くの人々の思いが合わさって起きたのだ、と思いました。実生活の僕は一番前を走りたいタイプ。だからこそ、伊之助の視点は新鮮でした」

 演じる際に「柱」としたのは「生き抜こうとする姿を見せてはいけない」ということ。「伊之助は目の前のことに誠実に向き合い続け、結果として明治まで生き残った。たまたま神に生かされた、とも言える。そういう人物だけに、計算高いとは言われたくないですね」

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