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【日本の議論】離婚訴訟で増えつつある「冤罪DV」 証拠なく認定されるケースも 夫には「おっさん、ざま~みろ」とメール

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【日本の議論】
離婚訴訟で増えつつある「冤罪DV」 証拠なく認定されるケースも 夫には「おっさん、ざま~みろ」とメール

 厚生労働省によると、昨年の離婚者数は約22万人。司法統計では昨年の妻側の離婚の理由として「精神的に虐待する」が3番目、「暴力を振るう」が4番目に多かった。警察庁によると、配偶者からのDVの認知件数は昨年中に5万9072件で、11年連続で増加した。DV被害は拡大しており、被害者の救済は急務だ。

 早稲田大法学学術院の棚村政行教授(家族法)は「最近はDV被害を訴える女性の支援機関が積極的な保護を打ち出していることもあり、当事者同士での話し合いが難しく、他方で自らが『冤罪DV』の被害者だと訴える男性も少なくない。DVの被害や内容に応じた対応が大切ではないか」と話し、夫婦双方が安心して相談できる相談機関の設置を提案している。

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