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【スポーツ異聞】北京冬季五輪の招致ソングで“盗作疑惑” あの人気映画主題歌に「そっくり」

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【スポーツ異聞】
北京冬季五輪の招致ソングで“盗作疑惑” あの人気映画主題歌に「そっくり」

2022年の冬季五輪が北京に決定し、万歳して喜ぶ中国の関係者(ロイター)

 7月31日に北京での開催が決まった2022年冬季五輪で、招致ソングがディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー」に似ているとして“盗作疑惑”が浮上している。米CNNや韓国の聯合ニュースなど多数のメディアが報じている。「コピー大国」と称される中国では、ゲーム機がソニーの「Play Station」とそっくりな「Poly Station」の商標で販売されたり、遊園地に「ドラえもん」や「ミッキー」を模した着ぐるみが登場して批判された経緯がある。商標権に対する「モラル」が確立されていないと指摘されるが、国家の威信をかける五輪招致に及ぶようでは、いくら世界2位の“経済大国”でも一流の“文化国”にほど遠いのは間違いない。

 聯合ニュースや共同通信などによると、問題となっているのは、招致委員会が準備した招致ソング9曲のうち1曲の「氷雪舞動」で、主題歌「レット・イット・ゴー」に似ていると指摘された。中国の経済誌「財経」(電子版)が読者の指摘を受けて両曲を比較したところ、前奏の旋律やテンポ、楽器のアレンジなどが酷似。「似ているように聞こえる」などと伝えた。“盗作疑惑”を認めるかの内容だが、記事はその後に削除されたという。インターネット上には「まさにそのもの」などの声が相次ぎ、中国人からも「恥知らず」などのコメントが寄せられたという。

 日本の特許庁が今年3月に公表した「2014年度模倣被害調査報告書」では、「特に中国での被害率が突出している」などと分析。14年度の被害率は中国が前年を0.8ポイント上回る67.8%で断トツのトップ。2位の国(21.3%)を大きく引き離していた。

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