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【話の肖像画プレミアム】成田真由美(44)=パラリンピック金メダリスト=五輪の合間は必ず入院…「退院したらそのままプールに行くんだ」で乗り切る 

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【話の肖像画プレミアム】
成田真由美(44)=パラリンピック金メダリスト=五輪の合間は必ず入院…「退院したらそのままプールに行くんだ」で乗り切る 

水泳パラリンピック金メダリストの成田真由美さん(川口良介撮影)

真剣勝負の世界に戻ってきた「水の女王」

 〈パラリンピック4大会に出場し、競泳で15の金メダルを獲得した「水の女王」が帰ってきた。14日に長野県で開催された関東身体障害者水泳選手権大会は、2008年の北京パラリンピック以来の本格的な大会出場だった。復帰に至った思いとは

 北京大会後も毎日泳いでいましたが、ひじを手術したこともあり、選手登録はしませんでした。でも、昨年のアジアパラリンピックや日本選手権を見て、単純に「真剣勝負の世界で泳ぎたい」と思いました。同時に、車いすの若手選手がいないことに危機感を覚え、自分の泳ぐ姿がどこかにいる“将来の選手”の刺激となるかもしれないという思いもありました。

 〈昨年11月から堀越正之コーチ(41)と二人三脚で練習を積み重ねた

 堀越コーチの口癖は「試合は1回だけ。だから練習でもやり直しはしない」。練習で測ったタイムが納得できなくて「もう1回泳ぎたい」と直訴しても、「今日は終わり」と取り合ってもらえず、悔し涙を流したこともありました。でもそれは自分が悪いのです。コーチは毎日、私の体調と試合までの日程を考えてメニューを考えてくれます。いつも「成田さんは強くなれる」と励ましてもくれる。そのたびにコーチについていこうと強く思います。

 〈スポーツ界ではサッカーの三浦知良選手やテニスのクルム伊達公子選手ら40代の選手が現役で活躍し、注目を集めている。44歳での“現役復帰”に対する覚悟は

 何でこんなに年齢が強調されるんでしょう(笑)。私も泳ぎたいという気持ちが高まって、自然な流れで選手に戻っただけで、本人たちにしたら「何で?」と思っているのではないでしょうか。

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