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【暮らしの注意報】SNSで釣られキャバ嬢体験、気づいたらデリヘル嬢に…夏休みの夜に巣食う“性被害”

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【暮らしの注意報】
SNSで釣られキャバ嬢体験、気づいたらデリヘル嬢に…夏休みの夜に巣食う“性被害”

 一緒についてきた事務所側の人間も「これは仕事の契約で決まっているんだよ。できないというなら、違約金を払わなくちゃならなくなる」と言う。その手に持っている書類は、この間、自分が名前を書き込んだものだった。あれは事務所登録の契約書だったはず。だが、その書類をよく読むと、グラビアやアダルトビデオ撮影という文字も書いてあった。

 結局、その極小ビキニを着てみたが、それも少しの間だけ。しばらくするとカメラやビデオカメラの前で、それすら脱がされていた。ユキエに男性の経験がないわけではなかったが、大勢の人の前でどうすることもできず、ただ、言われるままにされる自分がいた。友人の知り合いらを通じて、「日本駆け込み寺」に相談し、契約違反がないこと、ビデオの発売などをしないことなどを確認させ、自分のあられもない姿が世に出ることは防げたが、負った心の傷は大きかった。

勇気出して早めの相談を

 このビデオ撮影に至った事例でも、ユキエがもともと危ないことをしようと思っていたわけではないが、そうした中でも性被害につながるような危険な目に遭うことはある。特に夏休みは、着るものも薄くなり、開放的になりがち。だからこそ薄れがちな警戒心を強める必要がある。

 性被害に遭いやすい時期ともいえるが、「もし、こうした被害にあっても、本人には後ろめたさもあり、1度だけの過ちであっても相談しづらい」のが実情だ。前述のサエとは別のデリヘル嬢になった女性のケースでは、その2人目の客が、女性の身の上話をかわいそうに思い、「日本駆け込み寺」を紹介して相談、事態が発覚した。このケースでも法外な借金などが女性になく、デリヘル嬢として稼ぐ必要がないことを確認し、女性を故郷の両親のもとへ帰らせたという。

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