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【話の肖像画プレミアム】ヘンリー・S・ストークス(77)=元NYT東京支局長=「反日プロパガンダに惑わされず、誇りある国になってほしい」   

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【話の肖像画プレミアム】
ヘンリー・S・ストークス(77)=元NYT東京支局長=「反日プロパガンダに惑わされず、誇りある国になってほしい」   

(野村成次撮影)

 〈「偽物(フェイク)」であることは、妻のあき子さんが最初に見抜いた〉

 女性のカンは素晴らしい(笑)。必要以上に自分を繕い、私に接近する不自然さにあき子が気付きました。よく観察すると、いつも駆け引きをしている演技者でした。詐欺師で、人々の気持ちを巧みに操る。私もニューヨーク・タイムズも騙(だま)されたのです。金大中の最大の犯罪は民主主義を欺いたこと。その最たる例が光州事件でした。

 〈事件から20年後の2000年、編者として「光州暴動」を米国の出版社から刊行した〉

 事件は金大中が起こした自作自演の「暴動」で、大統領になることを狙って暴動を仕掛けたのです。周辺者は、金大中が世俗的な地位や金銭に重きを置き、不正蓄財をしていたことを知り尽くしていました。さらに問題は、北朝鮮と関わることでした。国家反逆罪に値する売国行為でした。民主化のホープを気取り、ノーベル平和賞を手に入れる名誉欲に駆られた私欲の権化でした。

 〈金大中を救ったのは、米大統領となるロナルド・レーガン関係者だった〉

 80年秋、全斗煥大統領と密約を結んだのです。レーガン新大統領を訪問する初の外国の元首として全大統領を招く代わりに金大中を処刑しないことを約束した。レーガン大統領が金大中の処刑を回避したのは、民主化の旗手というイメージが浸透していたため。米国全体が彼の演技に欺かれていたわけです。

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