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【リケメン記者の落書き帳】実用性を硬派に勝負!新たなロボット大会で競うのは、あの大事故のレスキュー

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【リケメン記者の落書き帳】
実用性を硬派に勝負!新たなロボット大会で競うのは、あの大事故のレスキュー

ロボット競技大会「JVRC」でモデルとして提供される「JVRC-1」(産業技術総合研究所提供)

 国内では昭和30年ごろからトンネルをはじめとする大型土木構造物の建築が始まっており、すでに初期のものは築50年を超えている。これから社会交通インフラを維持するためにトンネルの老朽化・事故予防対策の技術革新が急務となっている。

 JVRCは、通常はトンネル維持のために使われ、災害時には人命救助などに役立つロボットの開発につなげるのがねらいだ。そのため競技では、「平時の課題」として(1)トンネル内の壁面や路面の目視(2)ボルト締結部などの打音検査-を行い、「災害時の課題」として(1)放置された多数の車両を避けながら道路を移動(2)外観に損傷のある車両内で要救助者がいるか確認(3)がれきなどの残る不整地を移動(4)工具によるドアの破壊やハシゴを使った車内の調査(5)路上障害物を除去しての経路確保(6)消火設備の開扉やノズル接続・バルブ開放-などを作業させる。

ヒト型ロボットがワザ競う

 目的がはっきりしたロボット大会だが、気になるのは、大会が盛り上がるかどうかだ。競技は仮想空間で行われるため、実機での戦いと比べると迫力に欠けるのは否めないが、おなじみ産業技術総合研究所開発の「HRP2改」などかっこいいヒト型ロボットが登場する予定だ。独自ロボットの使用も可能だが、主催者側が計4体のロボットをデータで用意し、参加者はこれらに「魂」を吹き込んで鍛え上げる。

 ロボットの見栄えと同時に重要なのが難度の設定だ。バスケットボールのかごの大きさ、野球のホームランの距離、各スポーツ競技で微妙なバランスからゲームの面白さが成り立っているように、ロボット大会の面白さも難度設定がカギを握る。

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