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【プロが指南 就活の極意】内定前と内定後に待ち受ける“2つの囲い込み”

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【プロが指南 就活の極意】
内定前と内定後に待ち受ける“2つの囲い込み”

 2015年5月1日時点での、2016年卒業予定の大学生の就職内定率は、「約20.7%」という数値が報道されていました。この数値を見て分かる通り、経団連が公言していた2016年卒業予定の就職活動時期変更は、根本的に崩壊していることが分かります。また5月に内定をもらっている学生の特徴として早期の動き出しが挙げられます。

 今回は、企業からの囲い込みについて考えていきたいと思います。企業からの囲い込みも2つに分かれます。1つ目が、早期に内定を獲得した2016年卒の大学生に待ち受けている「囲い込み」です。そして2つ目が、これから就職活動を始める2017年卒の大学生に待ち受けている「早期囲い込み」になります。

早期に内定を獲得した学生に待ち受ける囲い込みとは

 就職活動の選考開始が本格化する8月以前に内定を獲得した学生は、一般的にいえば「優秀層」だと考えます。そんな優秀な学生も、一生に1回しかない新卒での就職活動になるため内定をもらっても就活を継続している学生が多く、8月から本格的に始まる大手企業の選考も受けるはずです。このような学生から内定辞退をされてしまうと、企業にとって大きな損失につながります。また一から時間と費用をかけて選考を行わなければなりません。そのため、早期に内定を出した企業も黙ってこの状況を見ているわけではありません。例えば下記のような囲い込みが今年は想定されます。

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