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【スゴ技ニッポン】鉄道貨物“復権”に期待 イオン、JR貨物が専用列車で商品配送 トラック不足と環境対応

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【スゴ技ニッポン】
鉄道貨物“復権”に期待 イオン、JR貨物が専用列車で商品配送 トラック不足と環境対応

複数の取引先である荷主から貨物を集めたイオンの貨物列車=2014年12月(JR貨物提供) 複数の取引先である荷主から貨物を集めたイオンの貨物列車=2014年12月(JR貨物提供)

 小売り大手のイオンが食品や日用品のメーカーなどと共同で、専用の貨物列車を走らせる取り組みを進めている。深刻さを増すトラック不足に対応するとともに、二酸化炭素(CO2)排出の削減を図るのが狙いだ。これまでにもトヨタ自動車など、1社で専用列車を仕立てるケースはあったが、複数企業が共同で貨物を集めて専用列車を走らせるのは珍しい。企業の新たな潮流になる可能性もありそうだ。

東京ー大阪間を日曜深夜

 専用列車は、イオンの物流子会社のイオングローバルSCMが主催する「イオン鉄道輸送研究会」とJR貨物が企画した。7月下旬から8月上旬の日曜深夜、東京~大阪で走らせる。企業のお盆休み前にあたる同期間は輸送需要が高いことに対応する。具体的には東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)と百済貨物ターミナル駅(大阪市東住吉区)を、日曜深夜にそれぞれ出発し、翌日早朝に到着する段取りだ。

 イオンのプライベートブランド(PB、自主企画製品)「トップバリュ」製品の製造を委託するメーカーから集めた日用品や飲料などの商品を、5トン積みの12フィートコンテナ120個につめて、一度に運ぶ。

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