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大山のぶ代さん「徹子の部屋」を見て、自身の認知症公表を知り…

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大山のぶ代さん「徹子の部屋」を見て、自身の認知症公表を知り…

石立鉄男さんの通夜で。大山のぶ代さん、砂川啓介さん夫妻=平成19年6月(長崎 右撮影) 石立鉄男さんの通夜で。大山のぶ代さん、砂川啓介さん夫妻=平成19年6月(長崎 右撮影)

 アニメ「ドラえもん」の声を昭和54年から26年間担当した声優・女優、大山のぶ代さん(81)が認知症となったことを、5月のラジオ番組で公表した夫の俳優、砂川啓介さん(78)。悩んだ末の決断だったが、その後、大山さんが元気になってきたという。子供はおらず、頼ってくる大山さんを支えるため、「自分が生きていなければ」と話している。(聞き手・寺田理恵)

 公表したくないという思いがずっとあり、悩みました。きっかけをつくってくれたのは友人のタレント、毒蝮三太夫。彼から「いちずに介護していると、お前が先に逝っちゃうぞ」と言われたとき、思い当たることがありました。健康そのものだった僕が2年前に胃がん手術をしたり、帯状疱疹が出たりした。平成20年に彼女が倒れてから、どんなことをしても自分が生きていなければならないと思っていました。

 倒れた原因は脳梗塞です。体は元気でも、彼女が何を言っているのか分からない。左の前頭葉が詰まって記憶がなくなったようだけど、僕のことは分かった。僕の知っている認知症の様子と脳梗塞の後遺症が似ていると思ったので、今考えるとその頃から認知症になり始めていたのかもしれませんね。

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