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【ウイークリーワールド】米国務省、中国資本が買収の名門ホテル「使用×」 情報漏れなど警戒…日本政府も追随検討

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【ウイークリーワールド】
米国務省、中国資本が買収の名門ホテル「使用×」 情報漏れなど警戒…日本政府も追随検討

名門ホテル「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」の正面玄関。外見はシンプルだが、内装が美しく、ニューヨークの歴史的建造物に指定されている(AP)

 米国務省が、毎年9月の国連総会シーズンに拠点として使ってきたニューヨークの名門ホテル「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」を、今年は利用しないことが分かった。国務省側は理由を明かしていないが、このホテルを昨秋、中国資本が買収したことに加え、今月はじめに起きた米政府職員400万人分の個人情報がハッカーに盗まれる事件で中国のハッカー集団の関与が浮上したことから、安全保障上の問題を懸念したとみられる。国務省の決定にホワイトハウスや他の政府機関などが追随するのは必至。米中間の神経戦が続く中、名門ホテルの看板にかげりが見えてきた。

外交史の重要な舞台

 ホワイトハウスと国務省は今回のホテル問題に関しコメントを拒否したが、AP通信は17日、当局者の声として、ウォルドーフの代わりに、同じくニューヨーク中心部にある1882年創業の老舗ニューヨーク・パレス・ホテルを使うと報じた。

 ウォルドーフは1893年の創業で、現在の建物は1931年に開業。49年に米ホテル大手、ヒルトン・ワールドの創業者が経営権を取得した。風格ある装飾の美しさから93年にはニューヨークの歴史的建造物に指定された。バラク・オバマ氏(53)ら歴代米大統領や政財界人らがこぞって利用し、外交史の重要な舞台にもなったほか、マリリン・モンロー(1926~62年)をはじめ、定宿に選ぶ大物スターも多くいた。

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