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【映画オタク記者のここが気になる】「長澤まさみはエロス担当」…是枝監督の今だから言える「海街diary」6つのこと

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【映画オタク記者のここが気になる】
「長澤まさみはエロス担当」…是枝監督の今だから言える「海街diary」6つのこと

映画「海街diary」で「エロス担当」だった長澤まさみ(左)と、「食担当」だった夏帆

そして父になり…

 監督は「幸は居場所をなくした四女のすず(広瀬)を引き取ったことで受け入れられなかった両親への思いを絶ちきり、成長していく。徐々に母親に見えるように作った」と語る。「僕は父を亡くして15年ぐらいになるが、自分が父親になってよく父のことを考えるようになった。家族はこうして反芻(はんすう)することで繰り返されていくのかな、面白いな、と思った。幸にもそういう変化が起きているのなら祝福されるべきだと思いました」

鎌倉は「寛容な空間」

 本作を見ると鎌倉に行きたくなる。是枝監督は個人的に鎌倉に強い思いがあると思っていたら「個人的に特別な思い入れがあったわけではない」と返され意外だった。

 「鎌倉にはすずも流れ着く。原作は寛容な空間として町を描いてるなと思った。他者を排除する場所だという認識を原作者が持っていたら、きっと次女が四女をいじめて四女がぐれて学校に行かなくなったりするでしょう(笑い)。あれが東京だったらあり得ないと思います」

 取材の帰路で咲き誇っているアジサイを見ていたら、やっぱり鎌倉に行きたくなった。(WEB編集チーム 伊藤徳裕)

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