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【話題の肝】サラリーマンの懐を直撃! ワンコイン弁当が消えるかも… 「食の安全」理由に東京都が今秋から規制強化へ

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【話題の肝】
サラリーマンの懐を直撃! ワンコイン弁当が消えるかも… 「食の安全」理由に東京都が今秋から規制強化へ

都内の路上で販売されるワンコイン弁当を購入する会社員ら=東京都品川区(小林健一撮影)

 ただ、今年10月からの都の規制強化が気がかりといい、「食品衛生の免許取得にもお金がかかる。温度管理のコストもどれだけかかるか見えない」とし、「店をたたもうかと思っている。とにかく安さを売りにここまで頑張ってきたのに、お客さまには申し訳ない」と肩を落とした。

行政上は「行商」扱い

 都によると、台車やリアカーを使った路上の弁当販売は平成10年ごろから、23区のオフィス街を中心に目立つようになった。

 行政上は豆腐販売などと同じ「行商」扱いとなり、保健所に届け出をすればだれでも営業できるが、炎天下で販売するケースも多いことから、衛生面への懸念もあった。

 都が25年夏、都内の260業者を調べたところ、約6割にあたる158業者が保冷容器を使わず、プラスチック製の衣装ケースなどに入れて運搬していた。都食品監視課は「日なたで販売すれば、温度管理が不十分になり、食中毒のリスクが増える。夏場は特に危険だ」などとし、2月議会に温度管理の厳格化などを盛り込んだ条例改正案を提出し、可決成立させた。

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