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【経済インサイド】生ビール310円、メンマ1皿110円…日高屋の「ちょい飲みメニュー」が絶好調!ワタミなど居酒屋チェーンは戦々恐々

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【経済インサイド】
生ビール310円、メンマ1皿110円…日高屋の「ちょい飲みメニュー」が絶好調!ワタミなど居酒屋チェーンは戦々恐々

サラリーマンの「ちょい飲み」需要をうまく吸い上げて快進撃を続ける日高屋=東京都新宿区

12年連続で過去最高利益

 こうした飲み需要を取り込んだ効果もあり、同社業績は年々拡大。単独営業利益は平成27年2月期まで12年連続で過去最高を塗り替え、28年2月期は13期連続を既に射程に入れている。

 一方、日高屋の攻勢に押されているのが同じく駅前立地で深夜まで営業している居酒屋チェーンだ。居酒屋チェーン大手で、大衆割烹(かっぽう)「庄や」「やるき茶屋」を運営する大庄の26年8月期は16億円の最終赤字(同1億円の黒字)に転落。居酒屋チェーン「和民」や「坐・和民」を展開するワタミの27年3月期は126億円の赤字(前期は49億円の赤字)となり赤字幅が拡大。ワタミは労働環境が劣悪な「ブラック企業」の風評が影を落としているだけでなく、メニューの提供が「遅い」、価格が「高い」ことも影響しているようだ。客が増えずあまり注文されないメニューの提供に時間がかかるうえ、ビールも「ザ・プレミアム・モルツ」(中)で490円と割安感は薄い。

 今回、記者が5月31日に神奈川県横浜市の綱島駅前の「和民」と「日高屋」の19時台の客入りを比べてみたところ、和民は数組で閑散としていたのに対し、日高屋はほぼ満席だった。

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