産経ニュース

【経済インサイド】生ビール310円、メンマ1皿110円…日高屋の「ちょい飲みメニュー」が絶好調!ワタミなど居酒屋チェーンは戦々恐々

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【経済インサイド】
生ビール310円、メンマ1皿110円…日高屋の「ちょい飲みメニュー」が絶好調!ワタミなど居酒屋チェーンは戦々恐々

サラリーマンの「ちょい飲み」需要をうまく吸い上げて快進撃を続ける日高屋=東京都新宿区

 ハイディ日高が運営するラーメン店チェーン「日高屋」が、ワタミなど大手居酒屋チェーンから客足を奪っている。「生ビール」(中)一杯310円、「メンマ」一皿110円…など、お値頃価格でお酒やツマミを提供。これが仕事帰りのサラリーマンから猛烈な支持を受け、「食事と一緒にちょっと一杯」という“ちょい飲み”需要に加え、「最後にもう一杯」という飲んだくれ需要などを巧みに取り込んだためだ。顧客を奪われた大手居酒屋にとっては大きな痛手で、顧客奪還に向け、戦略の練り直しを迫られている。

吉野家とマックの間に出店

 「駅前の吉野家とマクドナルドの間に出店するのが一番もうかる」。日高屋の創業者である神田正会長の出店方針は明確だ。出店は首都圏の一都三県の駅前の繁華街で、なおかつ深夜まで人通りが見込める駅の南北または東西に、各一店ずつ店を出し、駅の両側で深夜まで客をつかまえる“ガッチリ商法”だからだ。

 飲み屋代わりの需要を取り込むため、酒類の品ぞろえは当然、充実させている。生ビールは「キリン一番搾り」を提供し、「レモンサワー」や「緑茶ハイ」などのチューハイ類もおおむね270円で販売。さらに昨年4月には、呑兵衛からの要望が強かった、ビール風味の炭酸飲料「ホッピー」の提供も始めた。

「ニュース」のランキング