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【ビジネス解読】苦境サムスンが起死回生の「折りたたみスマホ」ディスプレーが折り紙のようにグニャリ! 王者アップルも戦々恐々…

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【ビジネス解読】
苦境サムスンが起死回生の「折りたたみスマホ」ディスプレーが折り紙のようにグニャリ! 王者アップルも戦々恐々…

画面を2つに折り畳むことができる携帯端末のデモビデオの一場面。韓国サムスン電子が実際に開発中とされる=動画投稿サイト「ユーチューブ」から

 「6」シリーズを昨秋投入したアップルも黙っていない。例年であればマイナーチェンジの年にあたる今年発売の次期アイフォーンを全面改良に近い形とし、「6S」ではなく「7」として投入するとの観測もあり、“サムスン潰し”に全力を挙げるとみられる。次期アイフォーンには、指の圧力の違いを認識する「感圧タッチ」パネルの採用が有力視されている。

色あせるアップルの革新性

 とはいえ、アイフォーンでスマホという新たな携帯端末の市場を切り開き、「iPad(アイパッド)」でタブレットを世界に浸透させたアップルの革新性は、共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏の死去とともに過去のものとなりつつある。

 4月に発売した「Apple Watch(アップル・ウオッチ)」の完成度は高いとされるものの、革新的と呼べるほどの熱狂を世界の消費者にもたらしていない。後を継いだティム・クック最高経営責任者(CEO)は手堅く有能な経営者であっても、発明家とはいえず、革新性というアップルの看板は色あせつつある。

 冒頭で紹介したカフェのシーンは、サムスンが以前に公開したPRビデオの一部だ。側面が輝くタブレットを操作して美女の気を引こうとした男を横目に、ハンサムな別の男がフォルダブル型の端末をおもむろに手にして畳むと、美女は目を輝かせて関心を示し、その端末を手にする。美女は消費者を象徴し、ハンサムな男はサムスン、タブレットの男はアップルという構図だろう。

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