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【ビジネス解読】苦境サムスンが起死回生の「折りたたみスマホ」ディスプレーが折り紙のようにグニャリ! 王者アップルも戦々恐々…

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【ビジネス解読】
苦境サムスンが起死回生の「折りたたみスマホ」ディスプレーが折り紙のようにグニャリ! 王者アップルも戦々恐々…

画面を2つに折り畳むことができる携帯端末のデモビデオの一場面。韓国サムスン電子が実際に開発中とされる=動画投稿サイト「ユーチューブ」から

 カフェのテーブルの上に置いた小型のタブレット端末を、開いていた手帳を閉じるように2つ折りにして、スマートフォンくらいの大きさに変えて胸ポケットにしまう-。こんな格好よくてスマートな近未来の携帯端末を、来年後半に韓国サムスン電子が発売するとの見方が浮上している。サムスンの「ギャラクシー」シリーズは好調な米アップルの「iPhone(アイフォーン)6」に押され、かつての勢いに陰りが見えている。2つ折りのディスプレーを備えたスマホの投入に成功すれば、シェアだけではなく「革新的企業」という代名詞さえもアップルから奪い取れる。サムスンの算段通りになれば、業界に地殻変動が起きそうだ。

 2つ折りのスマホそのものは珍しくなく、2013年春に日本でも登場したことがある。NECカシオモバイルコミュニケーションズ(現NECモバイルコミュニケーションズ)が開発した「MEDIAS(メディアス) W」だ。その2年前の11年には、京セラがスライド式で開く2画面のスマホを米国に投入したが、いずれも話題を呼びながらも人気を博するまでには至らなかった。

壁を打ち破るブレークスルー

 両機種とも基本的には2つのディスプレーを開閉用のヒンジでつなげた構造だった。だが、サムスンが開発中の2つ折りスマホは、ディスプレーそのものが曲がるという点で決定的に異なる。折ったり開いたりという動作を何十万回繰り返しても、ディスプレーが正常な状態を保つ必要があり、まさに壁を打ち破る画期的なブレークスルーといっていい。

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