産経ニュース

【ソウルから 倭人の眼】現実無視できず プライドも捨てられず「孤立」憂う韓国の“独り相撲”

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【ソウルから 倭人の眼】
現実無視できず プライドも捨てられず「孤立」憂う韓国の“独り相撲”

 日本人記者として韓国で見ている限り、少なくとも韓国が孤立しているとは思えない。むしろ、韓国が勝手に“孤立”を感じているようなのだ。「乗り遅れるな」「取り残されるな」と。

 もう一つ言えるのは、韓国が勝手に自らを孤立させていること。もちろん日本や米国、中国が韓国を孤立させてはいない。残念なことに、これに気付いている韓国メディアはほとんどない。

 日中の関係が冷え込んだときは喜び、日本を非難。逆に日中が接近すればガッカリする。最後には「孤立」を憂い、自国(韓国政府)を責める。まさに“独り芝居”である。

 歴史認識問題で日本を非難している間に、もっとエネルギーを注ぐべきことがあるのではないか。日本人ながら、「そんな余裕あるの?」「もっと韓国の国益を考えてはどうか」とこちらが心配してしまう。知人の韓国メディアの記者にも、会うたびにはっきりと言っている。韓国が直面する現実。経済のことだ。

「低、減、ダウン、底」とは

 最近、韓国紙を読んでいて気付いたことがある。「低」「減」「ダウン」「底」「非常事態」「沈滞」などの文字(すべてハングル表記)が、見出しや記事に目立つ。いずれも韓国の景気、韓国経済に関する記事に必ずといっていいほど登場する。

続きを読む

「ニュース」のランキング