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【舛添知事定例会見録】「100億の工事、普通90億円でもやる。気概をみせろ」新国立問題、建設業者にも“飛び火”

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【舛添知事定例会見録】
「100億の工事、普通90億円でもやる。気概をみせろ」新国立問題、建設業者にも“飛び火”

定例会見で記者の質問に応じる東京都の舛添要一知事=5月26日、東京都新宿区の東京都庁

 「だから、何で国がやらないといけないことを、都知事が代わりにこういうこと言ってやらないといけないのだということであって、(みなさんは)今言った疑問を持ちませんか。私は、何で2つの会社は協力して工期に間に合わせるようにできないのかと、単純に疑問に思う」

 「朝日新聞の社説にも書いてあったように、5年で(工事が)間に合うなら、何で4年、つまり、2019年のラグビーワールドカップ、そこで使うのですかと。ほか(の競技場)を使ったらどうですかという疑問が、外から出てくる」

 「これに対しても、なぜやらないといけないかというのは説明しないといけない。あまりにも説明されていない。調べれば調べるほど疑問が湧いてくる。もうここまで来ているのです。全国民で考えてもらう。私も、建築の専門家ではないですが、一生懸命考えて、一生懸命そういう建築の本まで読んで研究しているわけですから。みんなで考えて、どういうふうにするのかを考えないと、もう切羽詰まっているのです」

 「はっきり申し上げますが、いい加減な数字をでっち上げて、官邸に持っていく文科省、JSCに任せていたのでは、この問題は解決しません。安倍総理自らが、日本国政府の機関を全部を総動員してやらない限りは、話になりません」

 「私は民間企業を批判する気はないのですが、もうこの期に及んだら、民間企業も国民に対して、説明してください。そして、矜持(きょうじ)というものをもっと持っていただきたい。世界最高の技術でやるのだと、われわれにやらせたら、絶対、間に合わせるぞと。赤字になれとは言わないが、できるだけコストダウンして、いいもの作ってやるぞと、そういう気概を全然感じないのですよ、私は」

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