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【衝撃事件の核心】川崎高級ソープ7回計43万円 汚職「JR貨物」幹部が業者から受けた「風俗接待」の中身

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【衝撃事件の核心】
川崎高級ソープ7回計43万円 汚職「JR貨物」幹部が業者から受けた「風俗接待」の中身

汚職事件の要因のひとつとなったJR貨物が管理する複合物流施設「エフ・プラザ東京」。三枝裕祐被告が勤めていた「カナデン」は同施設の空調設備の改修工事などを請け負った=東京都品川区

 JR貨物のベテラン社員が工事の発注の見返りに要求したのは性風俗店での接待だった。JR貨物の貨物ターミナル周辺の物流施設をめぐり、警視庁捜査2課が摘発した贈収賄事件。JR会社法違反(収賄)容疑で逮捕・起訴され、「なれ合いになってしまった」と供述したというJR貨物事業開発本部グループリーダー、富永英之被告(45)。不動産事業畑を一貫して歩んだベテラン社員は、なぜ転落したのか。

川崎のソープランドに何度も入店 支払いは業者が肩代わり

 神奈川県川崎市の風俗街。ソープランドが軒を連ね、夜は色とりどりのネオンが妖しく光り、男性客を吸い寄せていく。そこで、富永被告の姿がたびたび目撃されていた。

 平成24年6月と11月にそれぞれ1回。そして、翌25年の5~8月には5回。計42万8250円分の“遊興”を楽しんだ富永被告はしかし、代金を一銭も支払っていなかった。

 代金を支払っていたのは、照明器具や空調設備などを手がける東証1部上場の電気設備会社「カナデン」(東京都港区)の営業担当の社員、三枝裕祐被告(47)だ。

 性風俗店での接待が単なる好意によるものであるわけもない。三枝被告の狙いはJR貨物の物流施設の工事に参入することだった。工事の発注などを長く担当してきた富永被告にとって、三枝被告の狙いは言われなくとも十分通じていた。

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