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【プロ野球通信】野球界にも進む“IT革命”…バットスイングを初めて多角的に解析 記者の打法も丸裸

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【プロ野球通信】
野球界にも進む“IT革命”…バットスイングを初めて多角的に解析 記者の打法も丸裸

スイングトレーサーの分析画像を見ながら感想を語る田口氏=東京都内(浅野英介撮影)

 投手の配球パターンや打者の打球の方向など、選手のデータを科学的に分析して試合に生かすのは、野球界でも一般的になりつつある。スポーツ用品メーカー大手「ミズノ」は、バットスイングを解析する新システムを5月9日から発売した。バットに専用端末を取り付け、スイングの軌道など8項目にわたり多角的に解析する「スイングトレーサー」がそれだ。発売を前に“元野球少年”でもある記者も実際に体験してみた。(浅野英介)

目指すは「2億円」市場

 ミズノが販売を開始した「スイングトレーサー」(センサーは2万9800円、専用取り付け器具は1800円)は、専用の取り付け器具をバットのグリップエンドに装着。専用のセンサーをはめこんだ状態でティー打撃を行うことで、バットスイングのスピード、軌道、ヘッドの角度など8項目にわたり計測ができる。

 計測したデータは選手、指導者双方がスマートフォンやタブレット端末のアプリを通じて管理することも可能。ミズノでは初年度の販売目標を1200台と見込んでおり、将来的には2億円の市場規模を見込んでいる。

 3月に行われた記者発表会には、プロ野球オリックスや大リーグ、カージナルスでプレーした田口壮さんも出席。田口さんが実際に「スイングトレーサー」を装着した状態でティー打撃を実演した。田口さんは「プロ野球選手の場合、今まではビデオなどの映像でスイングを分析していたが、数値化されることによって自分の感覚とのすりあわせができる」と指摘。さらに田口さんは「バットを選ぶ際の参考にもなるのでは」と評価した。

スイングに違和感なし

 記者発表会に参加した記者も中学生から野球を本格的に始め、22年前の高校時代は某県立高の軟式野球部に3年間在籍。高校時代を思い出しながら、実際に「スイングトレーサー」を装着してティー打撃をやってみた。スイングすると端末に対して違和感を覚えることなく、スムーズにバットを振ることができた。

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