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【日本の議論】「強制徴用の記念碑造ったら?」世界遺産議長国ドイツ“仲裁案”の不安…また反発・韓国の猛攻、絶対に負けられぬ日本の「外交戦」

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【日本の議論】
「強制徴用の記念碑造ったら?」世界遺産議長国ドイツ“仲裁案”の不安…また反発・韓国の猛攻、絶対に負けられぬ日本の「外交戦」

イコモスが世界文化遺産へ登録するよう勧告した「明治日本の産業革命遺産」の一端島炭坑。その島影から「軍艦島」の愛称で知られる=長崎市(世界遺産登録推進協議会提供)

 韓国が問題視する7施設を除外した上で登録を促す可能性もある。韓国側の戦略通り、審議が来年以降に持ち越される可能性もゼロではない。

 可否の決定が先送りされれば、「日本の敗北」(外務省関係者)。来年以降、日本は委員国から外れるため、世界遺産委での影響力は激減する。韓国は来年以降も委員国として残るため、登録は「今回が一発勝負」(同)だ。

 そのため、日本側は投票による“短期決戦論”で世界遺産委に臨む方針だ。日本は当事国で発言できないため、理解のある親日国に「可否決定を先送りせず、すぐに採決すべきだ」と投票を提案してもらう。そのため、日本側も票集めにつながるロビー活動に奔走している。

首相親書携え閣僚ら渡航へ 外務省の地ならしに期待高まる

 世界遺産委が開かれる7月までの期間、委員国への渡航予定のある外務省や文科省、内閣府、自民党などの閣僚や高官らには、安倍晋三首相の親書が託され、日本への理解を呼びかけることになっている。

 下村文科相は4月末から委員国のトルコへ外遊した際、表向きの国際交流の強化などの意見交換に急遽、日本側の立場を説明する“特命”が加わった。帰国後、「(トルコの)理解を得られたと思っている」と自信をのぞかせた。

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