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【日本の議論】「さよならと言ったら声掛け事案だというのか?」警視庁“不審者情報メール炎上事件”の顛末

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【日本の議論】
「さよならと言ったら声掛け事案だというのか?」警視庁“不審者情報メール炎上事件”の顛末

「さようなら」という声掛け事案があった公園。重大事件につながりかねない声掛けは、このような公園での発生も目立つ=東京都北区

 これに対し、配信当日の夜にはネット掲示板「2ちゃんねる」にスレッドが立ち、激しいツッコミが相次いだ。

 「挨拶(あいさつ)禁止の世の中か」

 「オレが子供の頃はTVCMで『子供に声をかけてあげましょう』みたいなのやってたんだけど、今は正反対なのね」

 「子供を見たら逃げなくちゃいけない時代になった」 

 ツイッターでも議論が巻き起こる。中には配信方法について指摘する投稿もあった。

 「声掛け事案は情報が少ないんだよね。声掛けただけで不審者になっちゃうからさ、情報足していかないと」

 「『何が問題なの?』と理解されないような中途半端な配慮をするなら、いっそ『声掛け事案』だなんて紹介しなくていいと思われるんですが」

配信すべき情報の重要性

 実際、男はどんな様子だったのだろうか。配信元の赤羽署に聞いてみた。

 「1人で遊んでいる児童に近づきながら、意味不明な言葉を発していました。最後に『さようなら』といったことだけ児童が聞きとれたので、メールには『さようなら』と書いたのですが…」と担当者は説明する。その上で「誤解を与えてしまった。『声かけ等の内容』として、『意味不明な言動』とも書くべきでした」とも語った。

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