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【日本の議論】便利な「ネット宅配型クリーニング」トラブル続発… 「衣類紛失」「請求額が5倍」どうすればいいか

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【日本の議論】
便利な「ネット宅配型クリーニング」トラブル続発… 「衣類紛失」「請求額が5倍」どうすればいいか

 ワンピースのクリーニングを依頼した東京都の40代女性は昨年11月、事業者から、ワンピースではなく「パーティードレス」と判断され、ワンピースのクリーニング代の5倍以上の金額を提示された。女性はキャンセルしたい旨を電話とメールで伝えたが、事業者は「検品の仕方はホームページに書いてある。申し出は一切受け付けられない。キャンセルができないことも記載している」と回答。女性は納得ができなかったが、衣類は事業者の手元にあり、返却を求めても応じてもらえず、クレジットカードで決済していたため、受け入れざるを得なかったという。

ブランドのコートも「賠償は1万円」

 賠償や苦情対応をめぐってトラブルになるケースも後を絶たない。

 ブランド品のコートとスーツ6着、ジャケット1着のクリーニングを申し込んだ東京都の30代男性は昨年10月、業者から「ドライクリーニング不可のコートをドライクリーニングしてしまった」と連絡を受けた。裏地に使われていた、布の端処理に使う「パイピングテープ」が剥がれたり、裏地の色が浸出して表地へ色移りしたりしたとの報告があったが、「規約により補償上限は1万円」と言われたという。

 また、カーディガンとベルトを紛失された東京都の50代女性からは25年12月、業者に問い合わせをしたいが、電話をすると、「メールで問い合わせるように」と録音テープが流れ、メールで問い合わせても返事がないという相談が寄せられた。

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