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【日本の議論】「電子たばこは発がん性ある」と専門家 大半が中国製、従来のたばこより危険説も

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【日本の議論】
「電子たばこは発がん性ある」と専門家 大半が中国製、従来のたばこより危険説も

 急速に広まる電子たばこ。蒸気の中には発がん性物質が含まれている

 液体を加熱して蒸気を吸う電子たばこが急激に広がっている。電子たばこは「VAPE(ベープ)」などと呼ばれ、吸引器は「アトマイザー」、気化させる溶液は「リキッド」や「ジュース」などと呼ばれ、おしゃれな雰囲気。欧米を中心に人気に火が付き、国内でも昨年から急速に広まっている。販売店の一部では「水蒸気だから無害」「禁煙に役立つ」などと安全性をアピールしつつ販売しているが、専門家は「電子たばこの蒸気は水蒸気ではない。発がん性物質が含まれ、毒ガスそのもの。絶対に吸うべきではない」と警鐘を鳴らず。電子たばこでがんになるのか…(村島有紀)

カラフル、高級感をアピール

 電子たばこは、2004年に中国人薬剤師が、吸引器にニコチンや香料を入れた溶液を加熱して蒸気を吸い込む「仕組み」を発明したことから、世界的に広まった。

 東京都墨田区で昨年11月にオープンした電子たばこ専門店。ガラスケースの中には、メタリックシルバーやブルー、グリーンなど、円筒形のきれいな吸引器が並ぶ。まるで高級万年筆か、香水を入れる容器つまり旧来の「アトマイザー」のような雰囲気。価格も数千円から1万円を超える商品もあり、高級感満載だ。

 眺めていると声をかけられた。「どんなのをお探しですか?」

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