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【アート】芸術としての「萌え絵」の求心力 アキバ「絵師100人展」に人々が集まる魅力

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【アート】
芸術としての「萌え絵」の求心力 アキバ「絵師100人展」に人々が集まる魅力

「絵師100人展05」が開幕し、混み合う会場内=4月29日午前、東京都千代田区(蔵賢斗撮影)

 ネットを中心に、「絵師(えし)」という言葉が広まっている。江戸時代の浮世絵師になぞらえ、アニメや漫画ファンらから「絵師」と呼ばれるイラストレーターの意味だ。現在、東京都千代田区のアキバ・スクエアでは、日本のポップカルチャーの“最前線”で活躍する彼らの作品を集めた「絵師100人展05」(産経新聞社主催)が5月6日まで開催されている。先だって行われた内覧会に参加し、芸術作品としての「萌え絵」を体験してきた。(本間英士)

「うめてんてー」から期待の星まで

 今回のテーマは、「絵師の世界」。絵師103人が、独自の世界観を表現した作品が展示されている。4月29日の開催初日では、午前10時の開幕前に、約500人が並ぶという盛況ぶりを見せた。

 絵師の顔ぶれは多彩だ。漫画「ひだまりスケッチ」や、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案を務め、「うめてんてー」の愛称で親しまれている蒼樹うめさんや、ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」の挿絵を描いたいとうのいぢさん、ゲーム「CLANNAD」などの原画を担当した樋上いたるさんら、著名な絵師が多い。さらに、イラスト投稿サイト「pixiv」などネット上で活躍する絵師や、これから将来が嘱望される駆け出しの絵師もいる。

 絵師の知名度に差はあっても、展示される作品は1人1点のみ。さらに、描くテーマも自由度が高いため、絵師の“実力”が試される場になっている。5回目の参加となるイラストレーターの珈琲貴族さんは、「たくさん絵があるなかで、自分の絵を見てもらうというのは大変なこと。描く側にとって刺激になるし、見る方の心にインパクトを残せるような絵を描けるよう勉強しています」と語った。

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