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【経済インサイド】接客ロボット、キーな「顔」、予約はネットオークション…ハウステンボス『変なホテル』が見据える“未来”

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【経済インサイド】
接客ロボット、キーな「顔」、予約はネットオークション…ハウステンボス『変なホテル』が見据える“未来”

「変なホテル」で接客業務にあたる若い女性の姿をした人型ロボット。リアルさや容姿にこだわった

 今後、同社はさらなるコストダウン・低価格化を実現できた段階で、変なホテルの建設・運営のノウハウを世界に“輸出”することも視野に入れている。澤田社長が言う。

 「スカイマークを作ったとき、僕は10年後に日本の空はLCC(格安航空会社)だらけになると言った。当時はちょっと参入が早すぎたかもしれないが、今回のローコストホテル(LCH)も同じような先進的な取り組みだ」

 1月に経営破綻したスカイマークは平成8年、HISの社長だった澤田氏らの出資で設立された。当時、日本では「低コストの航空会社」という概念は受け入れられず、経営も低迷。やがて澤田氏も経営から手を引いた。だが、20年近く経った今、日本は本格的なLCC時代に突入し、成田空港にLCC専用ターミナルができるほどになった。余談だが、そうした“本物”のLCCにスカイマークが駆逐されたのは皮肉というほかない。

 変なホテルは、従来のホテルと違うという意味で「変」と名乗っているだけでなく、「変わり続けることを約束するホテル」を意味している。その名の通り、客のニーズを的確につかみ、一段の技術革新が進んで快適性が向上し、「変わり続ける」ことができれば、世界の旅行業界に大きな変革をもたらす可能性もある。再び澤田氏の「先見の明」が問われている。

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