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【夜の政論】「拉致を解決しなければ国家じゃない」山谷担当相がこだわる「家族の価値」

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【夜の政論】
「拉致を解決しなければ国家じゃない」山谷担当相がこだわる「家族の価値」

長崎産カサゴを使った魚料理に舌鼓を打ちつつ、家族政策の大切さを説く山谷えり子拉致問題担当相=東京・日比谷公園の「日比谷松本楼」(酒巻俊介撮影) 長崎産カサゴを使った魚料理に舌鼓を打ちつつ、家族政策の大切さを説く山谷えり子拉致問題担当相=東京・日比谷公園の「日比谷松本楼」(酒巻俊介撮影)

 山谷えり子拉致問題担当相の明るさはどこから来ているのか。名刺には、国家公安委員長、海洋政策・領土問題、国土強靱化、防災担当…と数えきれないほど役職が並んでいるが、山谷さんは「仕事と思わない…『生き方』よ」とサラリと答える。3児を育てながら国家や家族の大切さを骨太に追及した半生は、今や北朝鮮による日本人拉致事件の再調査でも強力な武器となりつつある。30年通うという洋食店で、山谷さんの力の源泉に迫ってみた。

 山谷さんと待ち合わせたのは、東京・日比谷公園内にある「日比谷松本楼」。都心とは思えない静かな木立に囲まれた同店は、明治36年に創業した日本を代表する洋食店だ。

 「35歳の時、サンケイリビング新聞社の幹部から、『編集長になってほしい』と頼まれたんですよ。当時お腹には3人目の赤ちゃんがいましてね。出産当日も原稿を書いていました」

 山谷さんが、窓越しに浮かぶ深緑を見ながらニコニコと振り返る。

 サンケイリビングは、主婦向け週刊フリーペーパーの草分け的存在で、全国で900万部の発行部数を誇っていた。当時ジャーナリストしてテレビの情報番組などに出演していた山谷さんは、時に幼いお子さんを会社の会議室で遊ばせたりしながら、働いたという。

 「日々頑張っている主婦の皆さんにもっとハッピーになってもらいたいと、毎週企画を考えていましたね。フリーマーケットやハロウィンなんて珍しかった時代に流行らせたり、主婦の再就職に焦点をあてて『新卒用の履歴書しかないのはおかしい』と提言してみたり。当時は読者とラジオのような一体感がまだあって、段ボール箱いっぱいの手紙を読むのも嬉しかったですね」

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