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【日本スプリントの挑戦】(22)社会人で走り続けるということ セイコーHD・山県亮太の場合

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【日本スプリントの挑戦】
(22)社会人で走り続けるということ セイコーHD・山県亮太の場合

4月2日、セイコーホールディングスに入社し、9秒台が表示された時計の横でポーズをとる山県亮太=東京・銀座

 東京・銀座4丁目に建つ和光。4月2日、陸上短距離の山県亮太のセイコーホールディングス入社式が、この屋上で報道陣に公開された。

 和光もセイコーホールディングスも前身は、1881(明治14)年に服部金太郎が創業した服部時計店である。屋上にそびえる時計塔、「SEIKO」の文字が晴天に映えていた。

 そのすぐ目の前で、この日の主役は真新しい紺色のスーツに身を包み、口元を引き締めた。「学生の頃より責任感を持って、結果にこだわってやっていきたいと思います」。同期社員の入社式から1日遅れて、山県の社会人生活が始まった。

■「陸上部がない」という選択

 2012年ロンドン五輪代表、100メートル日本歴代5位の10秒07-。山県は日本屈指のスプリンターの1人である。大学卒業後も10秒00の日本記録更新や世界大会での決勝進出を目指し、競技を続けていく。

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