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【政界徒然草】「カジノ法案」視界不良 「東京五輪までの開業」にこれだけタイトな“政治スケジュール”

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【政界徒然草】
「カジノ法案」視界不良 「東京五輪までの開業」にこれだけタイトな“政治スケジュール”

カジノを中心とする統合型リゾート施設整備推進法案の再提出方針を了承した超党派議員連盟の総会=3月30日、衆院第1議員会館

 自民党が公明党を差し置いて突っ走れないのは、官邸サイドの意向によるところも大きい。「官邸は公明党を無視し、無理に法案を通すことはしたくない」(自民党幹部)とされる。安倍首相にとって、安保関連法案の成立に向け、公明党の協力が欠かせない。公明党が譲歩するそぶりを見せないのは、こうした政府・自民党内の事情を熟知しているためともいえる。

 3月27日の自公幹事長会談で、公明党の井上義久幹事長は自民党の谷垣禎一幹事長に対し「日本の国のありかたとしてカジノを解禁するのがいいことなのか」と慎重な議論を求めた。

 「公明党が認めてくれるなら、法案内容でどこまでも妥協してもいい」

 自民党幹部からは、そんな弱気な声も漏れ始めているが、いずれにせよ、IR法案の審議、成立には障壁が多い。(政治部 力武崇樹)

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