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【政界徒然草】「カジノ法案」視界不良 「東京五輪までの開業」にこれだけタイトな“政治スケジュール”

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【政界徒然草】
「カジノ法案」視界不良 「東京五輪までの開業」にこれだけタイトな“政治スケジュール”

カジノを中心とする統合型リゾート施設整備推進法案の再提出方針を了承した超党派議員連盟の総会=3月30日、衆院第1議員会館

 2020年までのカジノ開業を目指すには、年内に法案を成立させないと間に合わない。IR法案が成立しても、その後はカジノ運営の不正行為防止策やギャンブル依存症対策などを盛り込んだ「実施法」の策定、立地の選定、計画立案、建設工事などの作業が控えている。これらの作業に5年かかると見込まれており、IR法案が今国会に成立してもギリギリだといえる。

 来年夏には参院選が控える。もし、IR法案が今年中に成立させられず、秋の臨時国会や来年の通常国会に審議が先送りされると、公明党が、参院選が近いことを理由に難色を示すのは確実だ。そういうことからも、法案を成立させるのは今国会だというのがIR推進側の希望でもある。

 公明党抜きでの法案提出はできないわけではない。自民、維新、次世代の3党が法案を提出すれば、数の上では衆参ともに可決し、成立の公算が大きい。すでに、ある自民党幹部は統一地方選前半が終わる4月12日以降にIR法案の提出を認めるよう公明党幹部に打診している。

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