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【日本の議論】衝撃「ある東大生のレポートは75%がコピペ」東大の告知 論文不正は止められるか

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【日本の議論】
衝撃「ある東大生のレポートは75%がコピペ」東大の告知 論文不正は止められるか

東京大学教養学部は、ある学生が提出したレポートについて、文章のおよそ75%がインターネットからの流用であると公表した=東大HPより 東京大学教養学部は、ある学生が提出したレポートについて、文章のおよそ75%がインターネットからの流用であると公表した=東大HPより

 ソフトは同社のHPで無料で公開しており、画像に不正があるかどうか、世界中の誰もがインターネット上で検出できる。STAP論文問題以降、問い合わせが増加しているといい、島原さんは「研究者にとって安易な不正ができないよう、大きな抑止力になる」と期待を込める。

 自らも生命科学の修士号を持つ島原さん。学生時代の経験から、研究不正が起きる背景を、画像解析などデータ管理ができる人材が極端に少ないこと、“ポスドク(ポスト・ドクター)”問題に象徴されるように研究者の増加による競争の激化、プレッシャーの増加があると分析する。

 「一流雑誌に論文が掲載されれば、一気に将来が開けることもあるのが研究者の世界。インパクトのある研究と不正防止のジレンマはあると思うが、研究者には真理の探求に集中してほしい」。学問に対する信頼は取り戻せるか、教育、研究に携わるそれぞれの現場で取り組みが模索されている。

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